千一夜物語
第一夜 大変お待たせ致しましたがここに私のお話を始めさせて頂きます。これまでここに掲載されておりました英語のものの続きは、写真入りで私達の英語のホームページで引き続きお楽しみ下さい! 数日前
私たち3人はスコットランドのアバディーン空港から車で1時間半の海辺の町、見渡す限り海と野原の中で3泊4日のちょっとしたコンサート&休暇をすごしてきました。毎朝かもめの鳴き声で目が覚めます。目の前に青く光る北海をながめながら朝食を取り、練習やリハーサルを夢中でします。お昼はその日とれたばかりの新鮮なお魚、かに、帆立貝等のお料理を頂き午後には病院でコンサートや
50人ほどの15歳から17歳の音楽のクラス(日本では高校でしょうか)でコンサートをしました。 病院には小さな電子ピアノがあり、ピアノの音はするのですが6オクターブほどしか鍵盤がなく、初めのドビュッシーのトリオとピアノの喜びの島はなんとか無事にいきましたが
ラヴェルのトリオでは鍵盤がどうしても足りなくて私一人大奮闘を展開しておりました!次の日の学校でのコンサートではヤマハのグランドピアノがあり、ほっとしたのも束の間、こちらではなんと2社の新聞のカメラマンが私達の写真を撮るためにいらしていて
びっくりしました! 50人の生徒さんの見守る中ポーズをとるのは かなり(!?)恥ずかしかったです。。(このときの新聞の切り抜きは→ です。“The Press
and Journal 3月16日2002”)。 このとき1時間のプログラムを弾いたのですが、皆さんがあまり熱心に聞き入っていらしたので、学校の先生方が大変驚いていらしたのが私達にとって本当に嬉しいことでした。 最後の日はイルカを見に行くという名目で、小さなボートに乗り込みました。潮風をまっすぐ顔にうけ、波をどんどん乗り越えながら風を切って進みます。途中伊勢えびをとるためのようなボートとすれ違いました。お互いに鐘を鳴らしたりして挨拶をします。海の上ではすれ違う知らない船の人々も懐かしい人に出会えたような気持ちで手を大きく振ってしまいます。イルカには残念ながら会えませんでしたが
とても暖かい気持ちになれた海のひとときでした。 昔にタイムスリップしたような
スコットランド。数時間後、私達はロンドンの地下鉄にすわっていました!
千一夜物語 第ニ夜
私達の初CDレコーディング記(藤田めぐみ)
Part 1 2000年12月20日、21日は 私達にとって初めてのCDのレコーディングの日でした! 今まではコンクールでのライブの演奏がカセットやCDになったり、ピティナのコンクールの課題曲を
録音させていただいたことはありましたが、私達だけのはこれが初めてです!!曲目は、武満徹のピアノ、ヴァイオリン、チェロの曲とピアノトリオです。私は結局全曲弾いているのですが。。。ピアノの曲ではNHK子供のためのピアノの教室の為に作曲されたというとってもすてきな曲も入っています。
今回のレコーディングを通じて私達3人が共通して感じたことは、ともかくレコーディングは大変だということです。おかげでこの頃は、テレビのコマーシャルも尊敬と感動の2文字を抜きに見ることは出来ないくらいです。
レコーディングは朝10時ごろから始まるということなので、まず朝早起きをしてヴァイオリンとチェロと一泊分の小さなトローリーをコロコロひっぱりながら電車でロンドンへ向かい、タクシーでレコーディングをする元教会へ。昔は教会だったそうですが、現在は教会としではなくレコーディングやオーケストラのリハーサルに使われるそうです。
まずピアノトリオから録音を始めることになりました。マイクのそびえたつ中で音のバランスをチェックするために弾き始めると、何か変わった音がするというのです。椅子や床がきしむ音なのか天井やドアの音なのか、可能性はいろいろありましたが(もちろんそれらの音もあったのですが)この気になる音は結局妹達の靴と床との相性が悪いのではという疑問が持ちあがりました。そこで、妹達は早速靴を脱いで弾いてみると大正解!プロデューサーの人が寒くないようにと車の中に敷くゴムのマットを持ってきてくれて、妹達は靴下のままマットの上でレコーディングをすることになったのです! つづく。。。
千一夜物語
第三夜 このホールには小さなカメラが取りつけられてあり、別の部屋で私達の弾いている映像を見ることができるようになっています。それから私達の目の前にはパトカーの赤いランプのようなものがドーンと置いてあります。このランプが赤くついている時は録音中ということになるので、いつもこの赤いランプを緊張の面持ちで見つめていました。(このランプはレコーディングが終わった後しばらく私達の夢の中にピカピカと出てきたほど印象深いものでした!) トリオの録音はかなり時間がかかりました。何しろこちらは初めてなので赤いランプがまだついていない時に弾き始めてしまったりいすをきしませてしまったり!3人の音のバランスを考えて座る位置を決めたり。。。(途中プロデューサーとエンジニアの方と一緒にお昼ご飯を食べに行きました。レコーディングの途中ということも忘れるほどおしゃべりに花を咲かせてしまい、時間を見てちょっとびっくりした私達でした!)
無事に午後のおやつ前にはトリオの収録も終わり、次はほのかのチェロの曲です。チェロとピアノのための曲は1曲しか書かれていないのですがOrionという神秘的な曲です。静けさの中から遠くで沸きあがるような音が聞こえてくるように始まるこの曲は、ピアノのパートで私にとって少し難しいところがあります。ピアノの弦を指ではじかなければならない所があるのです。これはどうもピアノによっては座ったままできるのもあれば立ち上がらないと弦をはじけないものがあるみたいで(私の背が低いからかしら。。。?)このレコーディングの為にお借りしたピアノは後者のタイプでした。私にとって難しいというのは、どれだけ音を立てないように静かに椅子から立ったり座ったりすることでした!なにしろ
ほんの少し椅子や床がきしむだけで録音しなおしなのですから。。。別世界からの音のように聞こえていますように。。。 この日の最後はありさのヴァイオリンの曲です。トリオの時はヴァイオリンも座ったまま録音しましたが、ソロでは立って弾きますのでまたマイクの位置の調整があります。ありさは、ヴァイオリンを弾くときかなり自由に身体を動かしながら弾くくせがあります。コンサートの時は(トリオの時に椅子から落ちそうになる以外は)悪影響は今までなかったのですが、私達の知らなかったことはこれが録音をする時音に直接影響するという事です。プロデューサーとエンジニアがいる部屋には大きなスピーカーが2つあるのですが、ありさが動きながら弾くたびにスピーカーからもう1つのスピーカーへと音がゆらゆら行ったり来たりするそうなのです。その上靴下で立っていても木の床がきしむので、なるべくきしまない場所を探し、身体を動かさないという事を忘れないで弾くということはかなり大変だったようです!夜9時ごろ終わりロンドンのホテルに着いた時は、最初の日がうまく終わりほっとしました。ホテルでおいしいご馳走を食べて「半分終わった」お祝いをして寝たのですが、その晩妹達は2人とも大きな赤いランプの前でレコーディングをしている夢を見たそうです!
第四夜 2007年1月19日
本当に大変ご無沙汰いたしております。。もう何年ぶりでしょうか。。 新年にはいつもはりきって新しい目標を作るのですが、今年の新しい目標の一つはこの千一夜物語を続けることにしました!!! 2007年の最初のコンサートは1月13日のDroitwich
Spa Methodist Churchでした。2年ほど前にも弾かせて頂いたことがあるのでとても懐かしかったです!!ここはイギリスの作曲家、エルガーが住んでいた"Little
Malvern"という所とそう離れていない小さな町で、塩分の多いSpaで有名なところだそうです。(とはいえ私達を2回とも泊めて下さったご夫妻は頻繁にお使いになってはいないご様子でした!?)教会の中では以前に来たときのことが鮮明に思い出されました。舞台でのピアノの位置、リハーサルのあと頂くおいしい軽食! 今回の写真はリハーサルのときに持ってきてくださったステージの上に飾るお花です。私が撮ったのであまり上手に撮れていなくて申し訳ないのですが、赤いゆりと銀のつぼみをつけた可憐な枝が優雅に見えて本当にすてきでした!! コンサートのあとは懐かしいお宅ですてきな夜食をご馳走になりました。ホームメードのセロリとパースニップ(サトウニンジン)のスープとスモークサーモン!! とても贅沢な気分になりました!!
千一夜物語
第5夜 先月私達はHoly Trinity Church、Claygate
Surreyでコンサートをしました。1840年に建てられた石造りのすてきな教会です。 この教会は色々なイベントにも使われる「忙しい」教会だそうでピアノが載っているステージの隣には立派なドラムやキーボードがこれからここでコンサートをするのかしらと思うほど本格的に(!?)セットされていました。 コンサートの後ステキな方に出会いました。近くにお住まいの方でブログを公開されている日本の方です。後でその方のブログに私達のことが載っているのを見つけました。ちょっとくすぐったいような。。でも嬉しかったです!!ただ私のしたことがお名前を聞きそびれてしまいました。。。『サリーの風』様、コンサートにいらしていただきありがとうございました!!
第6夜 ダート音楽祭 これはイギリスの南のほうにあるDartmouthというところにある音楽祭です。毎年この音楽祭のころになるとこの海辺の小さな町は観光客で大変にぎやかになります!そしてこの音楽祭も今年で10年目を迎えました!
私達はSt.Saviour's churchという大きな円柱に囲まれた教会でコンサートをさせていただきました。その日、教会の近くの港を通った私たちは青い海に浮かぶヨットとその中に堂々とした姿の大きなクルーズ船をみつけました。人々はゆっくりとした時間を楽しんでいるようです。
私達がリハーサルをするために教会に入っていくと教会の中を見学していた方々が声をかけて下さいました。その方々はあの堂々とした大きなクルーズ船でイギリスを旅行しているそうです!いいなあ!! コンサートのあと教会を出ると町のいたるところに音楽があふれていました!楽しそうな人々が思い思いに夏の夜を楽しんでいるという感じでした!
その晩はあるお宅に泊めて頂いたのですが次の日は丘の上からキラキラと朝日に輝く青い海を眺めながらの朝食でした。 最高!!! 第7夜
The Uckfield Festival この夏のコンサートツアーではこのUckfield
Music Clubが最初のコンサートです。ここに来るのは2度目なので以前にお世話になった方にまたお目にかかれるのは本当に嬉しいです!ロンドンブリッジ駅から電車で約1時間なのですがBuxted駅に電車で入っていくと駅のホームはきれいなお花で飾られていてもう別世界です。 私達のコンサートはSt.Margarets
Churchです。楽屋として使わせていただいた部屋はとても居心地の良い部屋だったのですがなぜか天井からロープが何本もぶら下がっています!!かなりびっくりしましたが(!)これは教会のベルを鳴らすためのロープだそうです! 次の朝Buxted駅でロンドン行きの電車を切符売り場のベンチで待っていたのですがそこには1000ピースのパズル、本の詰まった本棚とおもちゃをのせている小さな赤いテーブルといすがおいてありました!
とてもステキな旅でした!
第8夜 「ウェールズのマハンレスで楽しかったコンサートと大変だった帰り道」 この日はロンドンユーストン駅から本当にスムーズにマハンレスの駅につきました。雨は朝からかなり降っていて、電車の窓から見る景色は「水であふれている野原」と言ったところです。羊も水溜りを避けるようにして草を食べています。 これでは帰りが大変、と心配性の私はブツブツ。でもその日は何事もなくちゃんとホールに着きました。
ホールは昔教会だったところで今は多目的ホールのようです。隣の建物は美術館になっており90台の女性のスタッフもいらっしゃいました!! プログラムは:
ベートーヴェン 大公 ドボルザーク ドゥムキー シューベルト 1番 です! ステキなB&Bに泊まり、さて翌朝の帰り道です! まず駅に行くと早速アナウンスがあり、電車が洪水のためキャンセルになったので、これから1時間以上かかる町までバスで行くとのこと。慌ててキオスク風のカフェで飲み物とお菓子を購入。30分程すると電車が動き始めたという朗報です!大勢の人が一斉に雨の降る中反対側のプラットフォームに移動します。寒い中15分ほど辛抱強く待っていると電車がやっと顔を見せ、みんな嬉しくて飛び乗りました!さあこれでスムーズだと喜んでいたら、今度は途中の駅で止まってしまいました。やはり洪水の為です。 1時間ほど電車の中で待ってやっとバスが到着。ロンドンへ行く人が優先され私達も乗り込むことが出来ました。途中まるで川のように見える水の中をバスが通ったときは立ち往生したらどうしようと蒼くなりました!その道は警察の車が反対側で通行止めにする準備をしていたようでした!! バタバタありましたがやっと家に着いたときは、もう疲れを通り越して、ただ帰って来られたうれしさをつくづく感じました!! To the TOP
1.パソコン これから私の数々の宝物を紹介したいと思います。 では、まずは私のパソコン!まあ、私のと言っても実は残念なことに妹と私のパソコンなのですが。。。これは1999年の1月に我が家に来ました。
その前のクリスマス休みは沢山のパソコン雑誌等で勉強してすごしました(妹はその間、作曲家Kurt WeillとAlban Bergの伝記を読んでいました!)。
一応私たちの中で一番パソコン歴があるのは妹のありさです。パソコンのGCSE(英国の中学生が取る試験)を持っています。ただ、それはまだWindowsが出てくる前のものなので、Emailのやり方でさえ知らないとの事です! みなさんは1999年を憶えてますか?2000年問題の年ですよ!
私にとって、21世紀とはなんとも言えないSFの世界の響きがあり、子供の頃からあこがれていました。21世紀にはどんな暮らしをしてるんだろうと。それがあっというまに1999年がきてしまい、そろそろパソコンでも買わなきゃ世の中について行けないっと慌て始めたのです! パソコンを買うと言う事は私たちみたいに日本人で英国に住んでいる場合、そう簡単な事ではありません。イギリスのパソコンでは普通日本語が書けないからです。今なら一番簡単な方法は日本でノートパソコンを買って行く事ですが、3年前のノートパソコンは値段が高く、妹や私のちょっと“パソコンしたい”価格ではありませんでした。 そこで、いろいろ調べた結果Tescoと言う英国の大型スーパーで買うことに決まりました!
近くのTescoでは置いてなかったので、電車に乗って行きました。郵送なんて待ちきれないのでその場で持って帰る事にしました-と言うのは、テレビサイズのパソコンのモニターと大きいタワー、キーボード、説明書や付属品、つまり2個の巨大な箱を妹と二人で電車に持って行ったのです!
2個の大きな箱を二人だけで持って帰るのは大変でしたヨ!でも家に帰って早速箱を開けたときはもう待ちきれなくて(1ヶ月以上もこの日を楽しみにしていたのですから!)、もうわくわくでした。開けてみると結構親切なセットアップ・ガイドが入っていました(富士通さんありがとう!)。 二人でそれを見ながらセットして、さっそくスイッチをONにしてみました。モーターの音は聞こえるのですがモニターに何も写りません。やっぱり。。。素人じゃダメなのかと思い、スイッチをオフにしました(後で知った事ですが、Windowsがきちんと最後までONになりきる前にスイッチをオフにする事はとてもよくない事なのだそうです)。もしかしてモニターが壊れているのでは、と思い、またあのセットアップガイドを二人で目を皿にして見てみました。すると、なんとモニターのソケットを入れ忘れているではありませんか!きっとArisaだと思います。でもArisaは私が忘れたと言ってます。とにかく、パソコンは一つしか買ってないのに、なぜソケットが2つもあるのでしょう???ソケットを入れたら何もかも上手く行きました-まあ英語のパソコンとしてはです。 一応買う前にインターネットをどこの会社にするかなどは決めてあり、セットアップCDがあったのでさっそくインターネットに入りました。それからパソコンの日本語化です。マイクロソフトが「Global
IME」と言う、Eメールやインターネットを日本語で出来るようにすると言うソフトを出していて、それさえダウンロードすれば大丈夫と言う事までは聞いてあったので、さっそくマイクロスフトへ行ってみました。1時間以上見つけるのにかかりました。でもようやく見つけ、初めてのダウンロード!(これを読んでいるみなさんは日本語が読めるので必要ありませんが、もし興味がありましたらここがそのマイクロソフトのページです。)上手く日本語のメールが出来た時はもう最高な気分でした。不思議と件名だけは文字化けしましたけどね。 何ヶ月もしないうちに日本語のWindows98とワード2000をこのパソコンにインストールしました。ハードディスクを2つに割り、片方は英語、片方は日本語です。キーボードは英語のでも関係ないものですね。
英語側も役にたってますよ。イギリスの人に何か送るとき、英語の方で見たらどう見えるかテストしてみたり、このホームページも、作ったパソコンでは見れても別のパソコンで見れるのかチェックしてみたい時「反対側」へ行って見ます。もうたまにしか行かないので、行くととても懐かしいですよ。 英語のパソコンを日本語化して使っていて、問題はまあ一つ位しかないです。それはたまにソフトによっては日本語が文字化けする事。このホームページを作るときに使っているソフト(Fireworks)でもその問題があり、インターネットで調べてみた所、それはWindowsの問題で、マイクロソフトが解決方法を出していました。理由はやはり英語のWindowsも入っているからみたいです。(もし同じ問題がありましたら、ここに解決方法が載ってます)。 それ以外はこのパソコンとても良く動いてくれています。タワーの中も開けて、SCSIカードを入れたり、メモリーを足したり、つい最近はハードディスクも足しました。今はもうすっかり家族の一員となっています!
2.カシオペアパソコンの子分とも言えるPalm-size
WindowsCEカシオペアE507(通称カシオちゃん)を紹介したいと思います。これは2000年の初めに買ったもので、もうこの2年間1日としてONにしない日が無いくらいの人気者です!もちろんコンサート・ツアーなどにも持っていきます。
まず何が出来るかといいますと、メール送受信、辞書、計算機、メトロノーム、音叉、カレンダー、アラーム時計などです。またインターネットからダウンロードした本も読んでいます。つい最近はフランスのロワールでのコンサート・ツアーの時、作家のジュール・ベルヌ博物館に行ったので、すっかりファンになり、Arisaは海底二万マイルの本を読んでいます!
ちょっとしたゲームなんかも入っています。3人での長い電車の旅の時は、ゴルフ・ゲームをよくします。たまにバンカーにボールが入ったりすると、大声で笑い出したくなるのをこらえるのに苦労します!私達は本物のゴルフをしたことはありませんが、このゲームをしていると、すっかりベテランな気がしてきます。Arisaの最高記録の286ヤードは見事でしたよ!
もし一人が眠くなったら、2人用のゲームとしてチェス、一人用としてソリティアも入れてあります。 もう一つの特典は小さなデジタルカメラが付いている事です。ホールでの写真など両親へメールをしたり、買い物でいい物を見つけたら写真をメールして、相談したりしています。
やはりイギリスでも携帯電話とつながるのかと言う心配はありましたが、赤外線で問題なく出来ています。道で携帯電話とカシオペアを奇妙な角度で持ちながら送受信(約1分間)
しますが、それを不思議そうな顔で見て行く人達のことも気にならなくなりました!? ちょっとしたビデオも撮れるので、まだ買ったばかりの時のことですが、姉のリサイタルの機会に、そのhusbandにパッとカメラを向けて、「何か言って」と頼んだところ、コンサート頑張ってという趣旨のなかなかプロフェッショナルなスピーチをしてくれました。今も姉は、コンサートの前によくそれを見ています!
2.iPAQ
iPAQ
2007年2月3日 2000年に最初のPDAカシオペアを買いましたが、近頃の携帯電話にBluetoothしか付いていないのと、今のパソコンに繋げられない、同期が上手く行かないなどと古い分、問題が出てきました。マイクロソフトさんに見捨てられちゃったかな? でもまだちゃんと動いているので同期などは1999年に買ったWindows98のパソコンとしています。 そこで去年12月に出たばかりの最新HPのiPAQ
rx4540を買いました! 出来るだけ小さいのを探していたところ、9月あたりにHPから発表があり、毎日の様にインターネットでチェックしていたら、12月にやっと出てきました。日本で最初に出たのですね! 日本に住んでいる方はなぜ携帯でメールしないんだろうと思っていらっしゃるでしょうね?日本語のPDAが入用な理由はイギリスの携帯電話が日本語対応ではないからです。。。カシオペアが255gの所、このiPAQは127g!約半分の重さです!サイズも半分くらい。写真の通り、クレジット・カードよりちょっと大きいくらいです。 早速携帯電話と繋げてメールなどをしています。また家や無線LANスポットではインターネットもしてみました。
なかなか良いです!不思議とパソコンやカシオペアと違ってスタートボタンが画面の左上です!?なぜでしょうね?
こんにちは!やっと私の出番です!このコーナーでは最近私が興味を持っている物を皆さんにご紹介しま~す!
今日は。。。コーヒーのお話です。(と言っても私自身コーヒーは飲まないのですが。。。!) 最近イギリスでずいぶんコーヒーショップが増え、どの街角でもおしゃれで、フワ-っとひきたてコーヒーの香りがするお店が目立ちます。1番上の姉(Megumi)
はコーヒーがとっても好きなので、よく3人でコーヒーショップへ入り、姉はカプチ-ノ、Honokaと私はホイップクリームがたっぷりとのっているホットココアを頼みます。
いつかMegumiのお誕生日にCafetiere(コーヒーポット)をプレゼントをして、毎日本物コーヒーを作っていたのですが、そろそろ変わったものも作りたくなり、いろいろと実験を始めました。そこで出来たのが。。。カフェトリオ! カフェトリオ
/1人分 1.大さじ1のひきたてコーヒーをCafetiereに入れ、熱湯をそそぐ。
2.100mlのミルクを電子レンジで1分。 3.電子レンジからミルクを取り出し、倍のサイズになるまで激しく(!)泡立てる
。 4.泡立てたミルクを直接ガラスのコーヒーグラスに注ぐ。 5.Cafetiereのプランジャーを静かに下ろし、コーヒーをゆっくりと横から4のグラスに注ぐ。(泡立ちをできるだけつぶさないように!)
出来上がり! 下にミルク、真中にコーヒー、そして1番上にふっくらミルクの3層のコーヒーに見えるはず!仕上げにココアパウダーをふりかけて!
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