プロフィール 「フジタ3姉妹の演奏は優美、夢想的、繊細であり、かつ「自然」という非常に純粋な芸術が持つ
フジタ・ピアノトリオ 「この録音(シューベルト・ピアノ三重奏曲第一番及び第二番)は、まるでシューベルトが彼の最も喜びに満ちた室内楽の2曲をライブ録音したように感じられる。2曲の緩徐楽章の解釈は、私が思い出せるどの録音よりも良い。これら三重奏曲の軽快な最終楽章の演奏は、いずれも感情を昂揚させてくれる。」 スウェーデンGoteborgsposten紙2007
藤田めぐみ(ピアノ) 5才のときよりピアノを学び、その後英国のメニューヒン音楽学校、イスラエルのテルアビブ大学大学院(ルービンアカデミー)、英国王立音楽大学大学院において、サイモン・ニコルス、ルイス・ケントナー、ヴラド・ペルルミューテル、イリナ・ザリツカヤ及びアレクサンドラ・アンドリエフスキーの下で研鑽を積んだ。現在本拠の英国を中心に、コンサート・ピアニストとして活動するほか、3姉妹の三重奏団であるフジタ・ピアノトリオのメンバーとして室内楽にも積極的に取り組んでいる。 11才で米NBCテレビに出演したのち、12才でロバート・ショウ指揮の米アトランタ交響楽団と数次にわたり共演し、ニューズウイーク誌はめぐみを紹介するテレビ番組を作成して全米に放映した。1978年にめぐみは家族と共にバグダッドに移り、ロシア人のアグネス・バシールに師事し、その際イラク国立交響楽団と共演した。 各国で好評を博している武満徹室内楽作品集(ASV)及びチャイコフスキー・ピアノ三重奏曲並びにニコライ・ルービンシュテイン・ピアノ曲集(Intim Musik)に続き、2005年にラフマニノフ24の前奏曲(Intim Musik)をリリース。
ここをクリックしますとラフマニノフのプレリュード作品23の4番が聴けます。
藤田ほのか(チェロ)
日本生まれ。幼年からピアノとヴァイオリンを始め、10才になってからアイルランドでチェロを始めた。1984年イスラエルでウージ・ヴィーゼルに師事。 85年英国に移り、ギルドホール音楽演劇大学及び同大学院を卒業。ジェニファー・ウォードクラーク、ラファエル・ヴァルフィッシュ、スティーヴン・ドーンに師事。同大トゥーサント・メモリアル・バッハコンクール第1位、エルシー・ドリスモス・メモリアル協奏曲コンクール第1位、室内楽コンクール第1位、ファースト・イヤー・チェロコンクール第1位、ドロシー・アダムス四重奏コンクール及びジュニア・ルーティーンコンクール各ファイナリスト、マリア・カナルス国際音楽コンクールセミファイナリスト。英国ではロンドンの名門ウィグモア・ホール、バービカンホール、クイーン・エリザベスホールなど一流ホールで演奏。 一方、幼少時代から姉のめぐみ(ピアノ)、妹のありさ(バイオリン)とともに室内楽を演奏し、フジタ・ピアノ・トリオとして活動。99年ウィグモア・ホールで英国デビュー。2000年には東京・王子ホールで日本デビュー。以後、ヨーロッパを中心に活動し、英国での演奏は100ケ所を超え、特にベートーヴェンの三重協奏曲ではヨーロッパのオーケストラと17回の演奏記録を持つ。これまでにエネスク交響楽団、ルーマニア国立放送管弦楽団、ブラショフ交響楽団(いずれもルーマニア)、英国ロンドン・ソロイスツ室内管弦楽団、ロンドン・コンサートシンフォニア、英国エクセター交響楽団、フランス国立ロワール交響楽団などと共演。 2001年初のCD(武満徹三重奏曲ほか)をロンドンでリリース。続いてチャイコフスキー、ラヴェル、ショスタコービッチ、シューベルト、ドヴォルザーク、メンデルスゾーンなど計6枚三重奏曲をリリース。2007年度第17回青山音楽賞バロックザール賞を受賞。 ここをクリックしますとグリーグのチェロソナタ アンダンテ・モルト・トゥランクイロが聴けます。
藤田ありさ(ヴァイオリン) 日本で生まれる。1985年渡英し、デービッド・タケノに師事。88年全英アウディ・ジュニア音楽コンクールで優勝したのち、91年ギルドホール音楽演劇大学に入学。学内の全てのバイオリンコンクールで1位を獲得したほか、ローズ・ボール賞、シェリフ賞、Worshipful Company of Musiciansの銀メダルを受賞。ほかにエミリー・イングリッシュ賞、メイジールイス青年芸術家賞、ボイス財団奨学金賞なども受賞。 98年チャイコフスキー国際コンクールバイオリン部門セミファイナリスト。チェロのスティーヴン・イッサーリス、バイオリニストのジョシュア・ベルとともにウィグモア・ホール、クイーン・エリザベスホールといった有名ホールで共演している。 一方、幼少時代から姉のめぐみ(ピアノ)、ほのか(チェロ)とともに室内楽を演奏し、フジタ・ピアノ・トリオとして活動。99年ウィグモア・ホールで英国デビュー。2000年には東京・王子ホールで日本デビュー。以後、ヨーロッパを中心に活動し、英国での演奏は100ケ所を超え、特にベートーヴェンの三重協奏曲ではヨーロッパのオーケストラと17回の演奏記録を持つ。これまでにエネスク交響楽団、ルーマニア国立放送管弦楽団、ブラショフ交響楽団(いずれもルーマニア)、英国ロンドン・ソロイスツ室内管弦楽団、ロンドン・コンサートシンフォニア、英国エクセター交響楽団、フランス国立ロワール交響楽団などと共演。 日本では京都フィルハーモニー室内合奏団と兵庫県立芸術文化センター大ホールで共演。 2001年初のCD(武満徹三重奏曲ほか)をロンドンでリリース。続いてチャイコフスキー、ラヴェル、ショスタコービッチ、シューベルト、ドヴォルザークなど計5枚三重奏曲をリリース。2007年度第17回青山音楽賞バロックザール賞を受賞。ギルドホール音楽演劇大学バイオリン科教授として後進の指導にもあたる。 Allegro
from Beethoven "Spring" Sonata
***音声に問題がありましたらWindows Media Player(マイクロソフト)のアップデートを推薦します。***
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